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ララァ・スン

所属 ジオン公国
出身地 サイド5
所属部隊 突撃機動軍ニュータイプ部隊
年齢 17歳
階級 少尉
能力 モビルアーマーパイロット・ニュータイプ

ララァ・スンは、アムロシャアとの間に確執を生んだ運命の人であり、永遠のライバルとしてやり合う宿命に引き込んでしまった女性です。

しかし、それは勿論 ララァが望んだ形ではありません。

そして 時が経っても、ララァの影はアムロシャアの意識や脳裏に、ずっと存在し続けることになります。

ニュータイプであったが為に戦争に巻き込まれ、戦いの渦中で「守るべき人」を守って命を落としてしまったララァ・スンとは、どんな女性だったのでしょうか?

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 生い立ちとシャア・アズナブルとの出会い

ララァは戦争孤児で養護院を経て、インドで不本意ながらも売春を生業とし生活していました。

彼女もアムロシャアと一緒で、幼少期は親の温かみを受ける事のない孤独な人だったのです。

シャアが、ジオン公国のガルマ・ザビ大佐を守り切れず、戦死させてしまった責でジオン公国軍を追放され、地球の各地を放浪し復軍のチャンスをうかがっていた時、偶然に知り合った一人の女性の鋭い直感や洞察力に興味を持ち、彼女を売春宿から引き取ることにしました。

その女性が「ララァ・スン」です。

  • ニュータイプの概念。
  • 父・ダイクンの思想
  • キシリアのニュータイプ研究。

これらの事や、シャアの野心と思惑。

その他 色々な物事を重ねて考えてみた時に、ララァの能力は、キシリアに近づくチャンスに成り得るかも知れないと考えたのです。

シャアは、ララァをキシリア・ザビの管轄 ニュータイプ研究機関「フラナガン機関」に送ります。


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ぴろすけ
ニュータイプ研究の第一人者 フラナガン博士。
サイコミュ兵器開発で人体実験などを行っていたマッドサイエンティストです。

ニュータイプ調整とアムロ・レイとの出会い

ジオン公国軍はニュータイプの可能性を信じ、早い段階でこのフラナガン機関を設立させていました。

そのフラナガン機関で、ララァはニュータイプとして調整され、キシリア・ザビによって復軍していたシャアと共にニュータイプ部隊として戦場へ出る事になります。


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フラナガン機関でニュータイプ調整を行うララァだヨ

本来、ララァは戦うべき人ではないのですが、シャアに拾ってもらった事についてかなりの恩を感じていて、そのシャアの期待(野心)に答えてあげたい。

それに加え、恩以上の感情も抱くようになります。

また、シャアも一番の大義であるザビ家打倒を狙う野心の傍ら、ララァと同じく、幼くして両親を亡くしていた事もあり、ララァの不思議な包容力に母性や好意を感じる様になるのでした。


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ぴろすけ
日常でもララァの能力を感じ取っていくシャア。
少しずつその魅力にひかれていきます。

ニュータイプの調整が終ったララァは、サイド6でフラナガン博士からシャアに引き渡されますが、引き渡しの待ち時間、ララァがシャアの迎えを待っているほんの少しの間にアムロと運命の出会いを果たしてしまいます。

この出会いが、シャアとアムロの因縁を一生引きずるキッカケになるのです。

 ニュータイプ同士の永遠の三角関

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やがてララァは戦闘に参加するようになりますが、その中でもララァとアムロは感じすぎるニュータイプの力でお互いに分かり合い、共感し好意を持ちはじめるのでした。

しかし、ララァは直感的にこう思うのです。

「アムロが死ななければシャアが死ぬ」

単純にアムロのニュータイプ能力がシャアを上回っているという事実です。

ララァはアムロに問います。

何の為に戦っているのか?

「守る人もいなければ、人を愛してもいない!」

戦争の渦中に流れるがまま身を置くアムロには答えることができませんでした。

もう少し二人に十分な時間があれば、ニュータイプとしての在り方を感じ合えたかもしれません。

しかし、切迫している戦闘中のララァの目的は明確でした。

「自分を拾ってくれたシャアを守る。」

その想いは義務ではなく、愛情から湧き上がる純粋な行動でした。

ララァはニュータイプである二人の対決を戦場で複雑な思いで触れながら、結果的にはアムロの手によって命を落とす事になるのです。

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(動画)ララァの最後のシーンだヨ

そして、シャアはアムロがララァを殺した仇として憎み、アムロはシャアがララァを戦争に巻き込んだ張本人として憎み、その溝は埋まることは無かったのです。

ぴろすけ
ララァの存在はZガンダム にも 逆襲のシャア にもずっとずっと影響を与え、物語の一つのキーになっています。

 まとめ・考察

地球環境を回復させる為、人類は宇宙へ住み、その新しい環境に適応しようとする人類の進化の形体とされる「ニュータイプ

戦争なんかをしなくてもいい精神を持つのがニュータイプであった筈ですが、その能力が故 時代の流れに飲み込まれ戦争の都合のいい道具となっていく中、互いを感じ取り、分かり合える筈のその存在は、何時しか憎しみといがみ合いの渦中に身を置く事になります。

シャアが20歳、アムロが16歳、ララァが17歳。

若さ・生い立ち・野心・戦争・ニュータイプ・男・女

色々な物が交錯した時、ニュータイプもやはり人としての本能や感性があり、ニュータイプの能力がその本能の前で正しい行方に導いてくれる事など無いという事が、ララァの「死」で明白になった様な気がします。

もし そうなのであれば、

  • ニュータイプとは、本当に人を超越するものなのか?
  • ニュータイプとは、人の革新・進化と言えるのか?
  • ニュータイプが人である以上、その能力は戦争の道具としかならないのか?
  • 結論の見えないニュータイプの定義と、その着地点とは何なのか?

これらの事について、シャアとアムロとララァの関係から、この記事を読んでくれている方はどう思われるのでしょうか?

「ニュータイプ」

この視点からガンダムのストーリーを見直してみると、ストーリーから放たれる違うメッセージを感じる事ができると思います。

そんな見方・楽しみ方もガンダムの魅力のひとつです。

それぞれの目線で、改めてガンダムを楽しんでみてくださいね。

ぴろすけ
すんません。
以上 余談でしたー。
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一年戦争を本気で知るならORIGINよ。

「機動戦士ガンダム the ORIGIN」は、一年戦争導入への人間関係や組織相関をビジュアルで示した、ガンダムの根底を知る上で、とても優れた「マンガ」です。

分かりやすイ。
モちろん面白いヨ!


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ABOUTこの記事をかいた人

ぴろすけ

ガンダムは好きですが、宇宙世紀でないシリーズは詳しくありません。 シャアとアムロが織りなす世界観が好きなのです! 「塾長」と称していますが、ただの一年戦争ヲタク。 熊本県在住 普通のサラリーマン。 階級は伍長あたりで、もちろんオールドタイプであります。。