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ゴッグ 【MSM-03】

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型式 MSM-03
所属 ジオン公国
重量 82.4t
頭頂部 18.3m(推定)
出力 1,740kw
推力 121,000kg
装甲材質 超硬スチール合金
搭乗者 コーカ・サラ マーシー ジオン軍一般兵

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 ゴッグの開発コンセプト

7割が海に覆われた地球。

この分野に対し、いかに優位性を保つか?

地球連邦が保有する主要な工業地帯は、設備を稼働させる都合上、大量の水を使用する為、殆どが海や湖などの近くに居を構えています。

ジオン公国が実施した地球降下作戦は、これら工場や基地を効率良く奪取・攻略する事が必須だった為、隠密性を確保し易い「水中」での運用に重きを置いたモビルスーツの開発に着手しました。

当該のゴッグは、先にロールアウトしていたMSM-02試験型を基に量産化された水陸両用機です。

 キシリア少将の思惑

ジオン公国軍は、ミノフスキー粒子の特性を活用し、ブリティッシュ作戦等の一年戦争緒戦を優勢に展開する事ができました。

やがて地球降下作戦を実施し、地上でのモビルスーツの運用を開始しますが、地上は宇宙空間に比べ昼間は明るく振動や駆動音なども伝わってしまう為、モビルスーツサイズの巨体はミノフスキー粒子散布下でも隠密性が著しく低下してしまいます。

しかし、その中で「水中」については旧世紀から幾多の戦乱で「潜水艦」による隠密性が立証されていたので、必然的に海洋に向けてのモビルスーツ開発、部隊編成が立案されていきました。

加えて水中であれば、80t強もの自重を相殺できる浮力を得る事もできる為、モビルスーツの性能を高く引き出せると考えたのです。

キシリア・ザビ少将はこれらを指揮し、海洋部隊の充実を急がせた張本人です。

 水陸両用モビルスーツで初の量産機

MSM-01 マリンザクはザクⅡをベースに水中用として開発された機体です。

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MSM-01 マリンザク
終戦後 連邦に接収され、型式がMS-06Mとなりました。
Zガンダムではホンコンシティ海域に配備されています。

しかし、母体機が水中での運用を想定した機体では無いので、性能は劣悪で実戦的な性能を有する事はできませんでした。

先に記述した通り、海洋でのモビルスーツ運用は地球降下作戦の成功に向け有効な手段となり得る為、ここでマリンザクでのデータ収集をあきらめ、水中運用を想定した設計条件でモビルスーツの開発が進められる事になりました。

やがて 試験機となったMSM-02の運用テストを経て、戦闘レベルに達したMSM-03「ゴッグ」の量産が開始されます。

 ゴッグの性能

ゴッグはジェネレーターを水によって冷やす「水冷式」としていた為、出力を大幅にUPさせる事に成功し、ジオン量産モビルスーツにとって初めてとなるメガ粒子砲を装備しています。

巡航時はフレキシブル・ベロウズ・リムという構造の腕が胴体内に格納される事により、水抵抗を大幅に抑えることが可能だった為、最高巡航速度は70ノット(約130km)に達していました。

例えば、アメリカのバージニア級原子力潜水艦などは最高速度は34ノット(約63km)程度であり、比較すると水中での運動能力は非常に高いと言えます。

さらに隠密性を向上させるためにフリージーヤードと言われるゲル状の物質を機体を覆うように展開させると、電波探知されにくくなる事に加え、水中機雷を付着させ無効化させる独特の性能も有しています。

ゴッグは、この様に水中での性能は優れたものがありました。

しかし、その反面 水抵抗を減らすための球体に近い胴体部分は、水圧と被弾に耐える強度を有したモノコック構造となっていた為、重量がかさむ上に、陸上ではジェネレーターを冷却するための水を取り込んだまま行動しなければなりません。

つまり機動性が低く、加えて連続稼動時間も1時間程度と制限があったので、水中との性能差に戸惑うパイロットもいたようです。

ただ、その機動性の低さと引き換えにガンダムのハイパーハンマーを受け止める程の機体強度を持ち、さらにそれを破壊してしまうパワーはその当時のモビルスーツとしてはズバ抜けた性能を有していました。

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ガンダムが本気で投げたこの鉄球を受け止めました。
(動画)ハイパーハンマー直撃でもビクともしません。
実弾兵器では破壊困難ですね。

これは格闘戦を想定しなければならない中、先に述べた陸上での機動性能の悪さをカバーするもので、少々過剰に見える部分はあります。

抜群の機体強度とパワーで欠落した総合バランスを補おうとしたと考えられます。

 ゴッグのその後

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ゴッグは登場当初、強靭で高性能な風に見えました。

しかし、劇中では次第にやられ役となっています。

水中では巡航時の機動力は高いものでしたが、水面近くで砲撃を行う際の速度が落ちる時や、陸上での動きが鈍い時に遠くからビームで一撃です。。

ゴッグは実弾に対する耐弾性には優れていましたが、この時、連邦軍の主力武装はビームに移行していたので、宇宙に比べ視界が良い地球上では機動性が低く18mにも及ぶ巨体は狙い撃ちされる「的」と化していきました。

やがて地球連邦軍が発動した「オデッサ作戦」の成功により主戦場は宇宙へと移行していった為、その後登場する事は殆どありませんでした。

ゴッグはベルファストの戦いで登場します。

 まとめ・考察

ゴッグについて記述しました。

ゴッグが始めて登場したベルファストでのシーンは衝撃的でした。

圧倒的な強さ。
しかも案外素早い感じすら受けます。

しかし、ガンダムにハイパーハンマーを装備し出撃した戦闘中、アムロはゴッグの弱点に気づいたのか、一旦ホワイトベースに帰還。

Gブルに換装し再出撃します。

いわゆる「戦車」でモビルスーツに戦いを挑んだ訳ですが、ゴッグの攻撃をキャタピラでヒラリと交わし実弾が効かないのを見越してGブルのメガ粒子砲で撃破しました。

つまり、アムロは冷静にゴッグの性能を見抜き、戦闘中にも関わらず適切な兵器選択をしたのです。

(動画)最初からビームライフルで出撃していたら良かったのに。。
でも、ビームライフルは調整中だったとの設定もあるようです。

すると、畳みかける様にゴッグが逃げ込んだ水中にガンダム単機で向かいます。

接近戦に持ち込み、ビームサーベルで破壊。

もう見抜いていたかも知れませんね。
ゴッグが雑魚キャラだという事を。

(動画)水中戦。
1対1で無ければやられてるな。

ゴッグは簡単にやられ過ぎな感じはありますが、キャタピラ兵器にやられるのは設計上の問題があるのではないかなぁ。。

ビーム兵器が無い時期であれば、おそらく最強ではないのだろうか。

すんません。
以上 余談でしたー。

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一年戦争を本気で知るならORIGINよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

ぴろすけ

ガンダムは好きですが、宇宙世紀でないシリーズは詳しくありません。 シャアとアムロが織りなす世界観が好きなのです! 「塾長」と称していますが、ただの一年戦争ヲタク。 熊本県在住 普通のサラリーマン。 階級は伍長あたりで、もちろんオールドタイプであります。。