ガンダムの戦争の理由を知らない、もしくは分かりにくいと思っている人は一定数います。
戦争の理由には流れがあって把握しにくいので、ガンダムは見たいけど一歩が踏み出せない。という人も一定数います。
そんな人にはこの記事はおススメです!
ガンダムのストーリーは、そもそも何で戦争をしているのかを「はじめの知識(基礎編)」で解説しましたが、「もっとコンパクトに!」を目指して、まとめを下記に箇条書きにしてみました。
地球環境懸念
- 地球の人口が増えすぎて、地球環境が急激に悪化。
- この頃、地球の全地域が一つの統一国家「地球連邦」となる。
- 環境問題に対し抜本的な対策を打たなければ、人類滅亡の可能性 大。
- 宇宙に生活できる環境を作り、そこへ移り住む計画が地球連邦政府によって発表された。
宇宙移民と不満
- 宇宙にスペースコロニーをつくり、宇宙移民計画は開始された。
- 計画開始から50年後 宇宙移民計画は突然中断された。
- その時、宇宙と地球にそれぞれ住む人の身分の差別化が見られた。
- 地球連邦政府は計画の目的を見失って計画を放棄し、宇宙移民者は軽視され不満が蓄積していった。
ジオン建国
- ジオン・ズム・ダイクンが宇宙移民者達による国家独立の権利を訴えた。
- その思想は、宇宙移民者から大きな支持を受けることになった。
- サイド3を活動の拠点とし、ジオン共和国として独立を宣言した。
- 地球連邦政府からの反発を受け、そんな最中 ダイクンは原因不明の死を遂げる。
暗殺と一年戦争開戦
- ダイクンが、サイド3の独立を宣言した時の強力なパートナーがデギン・ソド・ザビであった。
- しかし、ダイクンとデギンは国家独立へのプロセスが異なり、派閥抗争に発展してしまう。
- そんな中、国家独立の象徴であるダイクンが連邦政府に暗殺され、宇宙移民者の怒りが頂点に達する。
- ダイクンを失った宇宙移民者はザビ家主導の下に団結し、連邦政府に独立戦争を仕掛けた。
- しかし、暗殺は対立派閥のザビ家が仕向けたとされている。(この時宇宙移民者はこの事実を知らない)
一年戦争勃発を、さらにまとめを一言でまとめる
一年戦争勃発の理由
「政治不信」と「領土主張」が戦争勃発の主な原因になりますが、もう一つ加えるならカリスマを失った「報復」です。
一年戦争勃発の理由を一行で!
地球環境悪化が引き金となった政治不信・領土主張・報復
ガンダムを観たことない人が、本編を観るきっかけになる記事になればいいなぁー。と想いを込めて書きました。
また、これらは後のガンダムの続編のストーリーにずっと絡んでくる大事な要素でもありますので、ポイントとして、しっかり押さえておきたいものです。
地球環境悪化で半強制的に宇宙に移民したら残ってた偉い人たちが地球を独占したから「それズルいよね」となり、ならば移民した人で宇宙で建国するって言ったら偉い人たちが反対した上に移民のリーダーを暗殺したので、「コノヤロー!」となって戦争になった。