地球連邦軍は、一年戦争が開戦し ジオン公国軍のブリティッシュ作戦から地球降下作戦までずっと後手後手にまわり、ほぼ一方的にやられっ放しです。
ジオン公国軍が地球降下作戦で占領地域を広くしすぎて、補給が行き届かなくなり、戦闘膠着状態となった時(詳しくはこちら)、地球連邦軍はやっと重い腰を上げます・・・。
〇V作戦の目的とは? どの様な作戦なのでしょうか?〇
地球連邦軍が発動させたV(victory)作戦とは、モビルスーツの量産とそれらを効率よく運用するための母艦の開発が主な目的で、いくつかの計画が複合した 計画群の総称をいいます。
ブリティッシュ作戦や、ルウム戦役でボコボコにされ、敗北寸前まで追い込まれた地球連邦軍でしたが、ようやくモビルスーツを主戦力とする戦略を視野に入れ始めます。
とは言えど、モビルスーツの開発は全くやっていなかった訳ではなく、RX計画という形で開発を進めていました。
またモビルスーツ運用母艦も、竣工直前だった空母、「ペガサス」と「ホワイトベース」がモビルスーツ用に改修され、早い段階で竣工しています。
これらの母艦は、モビルスーツを入れる箱という考えかたで行けば、特に難しい技術でもなく、以前からある宇宙母艦にモビルスーツを入れる箱を増設すれば良いのですが、モビルスーツそのものを作るは、簡単にはいかなかったようです。
〇2足歩行モビルスーツの誕生〇
ガンダムには戦車とモビルスーツが合体したような「ガンタンク」という中途半端なモビルスーツ(?)が存在しますが、モビルスーツの戦術は、ミノフスキー粒子散布下の有視界戦闘(白兵、格闘)がメインだったので、動きが遅い戦車は不要です。
そこで 二足歩行モビルスーツの開発が求められましたが、0078.3にジオン公国軍が作業中に漂流させてしまったザクを入手した後は、モビルスーツ開発が飛躍的に進み、V作戦発動後、ガンダムとガンキャノンをほぼ同時に完成させました。
ジムでも記述しているように、ガンダムの運用データが地球連邦軍の量産モビルスーツ「ジム」の基礎となり、目的どおり V作戦は順調に進んでいきます。
この事により、ジオン公国軍と地球連邦軍の戦力差はモビルスーツという同等の兵器を保有することになった地球連邦軍が次第に詰めていき、ついに戦局が動き始めます。
※ 機動戦士ガンダムのTV版や劇場版はこの辺の話から描かれています。
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