|
宇宙移民計画とは簡単に言えば地球から宇宙への疎開です。
宇宙世紀に入り、人口が増大し地球環境が大幅に悪化。
人類の生存が危ぶまれる程の環境悪化が進んだ為、宇宙に人工の大地 スペースコロニーを建設し、その内壁を第二の大地として人を住まわせ地球の人口を減らし、環境を保全・回復させるのです。(スペースコロニーに付いては ・スペースコロニーと戦争で触れます。)
 |
宇宙移民計画の目的とは?
|
1 宇宙空間にスペースコロニーを建造し、人が住める環境をつくる
2 完成したスペースコロニーへ引越しをする
3 地球の人口が減った分環境改善及び保全を行う
地球再生計画と言っても良いと思いますが、傷んだ地球を自然に帰し再生させる事が目的です。
宇宙移民計画が始まった頃 地球の各国は一つの連合国家となり、地球連邦として政治、経済等 司っていました。(地球連邦になったいきさつはこちら)
そして、宇宙にスペースコロニーを建設し、完成した順番に 少しずつ移民させていったのです。
約90億人にも及ぶ人口を宇宙へ強制疎開させるので、当然ながら細かないざこざも起こりましたが、時代の流れには人民も逆らえず 移民は少しずつ順調に進んでいきました。
 |
宇宙移民計画の中止と地球の独占
|
宇宙移民計画が順調に進み、計画が始まって約50年が経ち、地球の人口が20億人まで減った頃、突然 移民計画は中止になりました。
その理由は「宇宙移民させる人がいなくなった」という一方的な話でした。
宇宙に人を移民させるには、莫大な費用も掛かり、地球連邦政府からいえば「ある程度の出来る事はやった」という妥協からくる計画中止だったのですが、内容は、50年の歳月に渡り行ってきた計画の目的が薄れ 移民者の今後の取り扱いとビジョンを見失い、事実上 宇宙移民計画を放棄してしまったのです。
その時地球に残っていた人達は、政治家 金持ちで特権階級の人 不法滞在者。
要は一般人を 空気もない宇宙に追いやり、少数個人の意見や権力が地球を独占する形となったのです。
地球連邦政府は移民開始から50年の間に私欲に走ながら真の目的を見失い、立場と権力で物を言う腐敗した組織へと変貌してしまったのです。
それに加え 地球連邦政府の中核は地球にあり、スペースコロニーでの自治権は凄く限られた物で、宇宙に住む事になった人たちは、地球連邦政府からアゴであつかわれ、管理されて行く事になるのです。
宇宙移民者は、コロニーを建設し水や空気、食料まで作り出さなくてはならない(地球から多少の援助はあったが)環境におかれているにもかかわらず、地球を独占し やりたいようにやっている地球連邦政府から管理されるとは 一体何なのだ??・・
この様な不満が日々蓄積していきます。
 |
TVや劇場版ではない場面!
シャアの生い立ちとは? |
|
|
|
ガンダム入門塾 トップページへ戻る
|
|
|
|
はみ出しメモ |
|
|
宇宙移民に対する待遇の格差とは? |
誰だって自分が生まれ育った「地元」があるはずです。
愛着がわき、そこから離れたくない人もいますし、故郷はその人にとって心のより所にもなり得ます。
宇宙移民計画とは地球からの強制疎開なので、故郷を離れる事に対し反発も多かったのは当たり前です。
しかし、地球連邦政府としては、とにかく地球から人を減らさなくてはいけなかったので、うまい事いって移民を決意させていきました。
いまの用地買収に似たような話ではないでしょうか?
いつまでも地球に居残ろうとした人にはそれなりの制裁を下しました。
早い段階で移民した人には、庭付き一戸建ての家を用意していたらしく、また反対して、いつまでも居残った人たちは雑居ビル的な所に詰め込まれたようです。
宇宙へ移民するタイミングによって新しく人への格差が生まれたのです。
一見非常に前向きな計画と思われがちですが、不本意ながら格差を付けられた事実が 戦争勃発の引き金を秘めていたのです。
この宇宙移民計画は「賭け」に似た危険な計画だったと言えます。
|
|
|
はみ出しメモ一覧へ |
|
|
|
|
|
|
|