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地球連邦軍は一年戦争が開戦し、ジオン公国軍のブリティッシュ作戦から地球降下作戦までは、対処が常に後手にまわってしまい、ほぼ一方的にやられっ放しでした。

しかし、ジオン公国軍が地球降下作戦を実行し、占領地域を広くしすぎて補給が行き届かなくなり戦闘膠着状態となってしまった事で、地球連邦軍は ようやく反撃のプロジェクト「V作戦」を始動させます。

この反抗プロジェクト「V作戦」とは、どの様な内容や目的があるのでしょうか?

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 V作戦の概要と目的

地球連邦軍が発動させたV(victory)作戦とは、モビルスーツの量産とそれらを効率よく運用するための母艦の開発が主な目的で、いくつかの計画が複合した 計画群の総称をいいます。

ブリティッシュ作戦ルウム戦役で、新兵器モビルスーツを主軸とするジオン公国軍の戦略によってコテンパンにされ、敗北寸前まで追い込まれた地球連邦軍でしたが、ようやくそのモビルスーツを主戦力とする戦略を視野に入れ始めます。

とは言えど、モビルスーツの開発は全くやっていなかった訳ではなく、V作戦発動前は「RX計画」という計画の下で開発を進めていました。

またモビルスーツ運用母艦も、竣工直前だった空母「ペガサス」と「ホワイトベース」が、V作戦の目的に沿ってモビルスーツの運用が可能な形に改修され、早い段階で竣工しています。

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V作戦の目的に沿って改修された強襲揚陸艦「ホワイトベース」
前方のハッチ2ヶ所がモビルスーツハンガーになっています。

これらの母艦は「モビルスーツを入れる箱を増設する」という考え方で行けば、特に難しい技術でもなかったので、早い段階で改修に踏み切ったようですが、新兵器であるモビルスーツを開発・生産する事は、なかなか簡単にはいかなかったようです。

 V作戦での2足歩行モビルスーツの誕生

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ガンダムには戦車とモビルスーツが合体したような「ガンタンク」という中途半端なモビルスーツ(?)が存在します。

しかし モビルスーツの戦術は、ミノフスキー粒子散布下の有視界戦闘(白兵、格闘)がメインだったので、キャタピラによって行動や運用場所の制限を多く受けてしまう兵器では、その目的が果たせなくなります。

そこで あらゆる環境や状況に対応しやすい人型二足歩行モビルスーツの開発が求められる訳ですが、0078.3にジオン公国軍が作業中に漂流させてしまったザクを入手した後は、モビルスーツ開発が飛躍的に進み、V作戦発動の5ヵ月後にはガンダムガンキャノンをほぼ同時に完成させる迄に至りました。

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V作戦のモビルスーツ運用は
接近戦・中距離からの支援・長距離からの援護
からなる構成を基本としています。
その構成はガンダム・ガンキャノン・ガンタンクに置き換えることが出来ます。

そしてガンダムの運用・戦闘データは、地球連邦軍の主力モビルスーツ「ジム」の開発基礎データとなって生産や試験運用が順調に進み、早い段階でジムの量産に移行する事に成功します。

やがてそのバリエーション機の開発にも着手した事で兵器保有体系が次第に充実していき、目的どおりにV作戦は順調に進んでいきます。

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ガンダムの運用データを基に量産された地球連邦軍の主力モビルスーツ
RGM-79 ジム

この事により、ジオン公国軍と地球連邦軍の戦力差はモビルスーツという同等の兵器を保有することになった地球連邦軍が次第に詰めていき、ついに戦局が動き始めます。

※機動戦士ガンダムのTV版や劇場版は、V作戦によりガンダムがロールアウトされた辺りから始まります。

 要点・まとめ

  • V作戦とは、モビルスーツの量産とその運用母艦の開発が目的。
  • RX計画時から研究していたモビルスーツを本腰を入れて見直し、ガンダムとガンキャノンを完成させた。
  • この運用データを基にV作戦の中核でもあるモビルスーツの量産を開始する。
  • 連邦軍もモビルスーツを軸に、ジオン公国に対抗できる部隊編成が出来るようになる。

本腰を入れた地球連邦軍。

ついにジオン公国軍の切り札とも言えたモビルスーツを独自に開発・量産する事に成功しました。

ジオンにとって地球降下作戦後の戦争こう着状態は、地球連邦軍に十分な準備時間を与える事になってしまったのです。

準備が整った地球連邦軍と反比例して次第に劣勢になっていくジオン公国軍。

戦局はついに動きはじめます。・・・つづく

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