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スレッガーはホワイトベース隊がジャブローに到着し、再び宇宙へ出航する時に補充兵としてホワイトベース隊に加わりました。
その体格は戦死したリュウ・ホセイにも似ていて、すぐにホワイトベース隊に溶け込んでしまいます。
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スレッガー・ロウとはどの様な人物だったのでしょう?
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ホワイトベース隊はオデッサ作戦前のランバ・ラル隊残党との交戦でリュウ・ホセイという精神的支柱を失っていました。
補給で世話になっていたマチルダ中尉の戦死 またマチルダ中尉の婚約者ウッディ大尉もジャブローで戦死し、何となくホワイトベース隊の心にぽっかりと穴が開いているような状態の時、スレッガーはホワイトベース隊へ合流します。
体は大きく周囲には気を使っていない素振り、軍人とは思えない自由奔放さは逆にホワイトベース隊に歓迎され、すぐになじんでいます。
スレッガーはホワイトベース隊で最年長者でしたが、自分を背伸びさせる事も無く、周囲の雰囲気に飲まれることも無く ごく普通に等身大の自分を出していたようです。
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周囲の人間との調和
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スレッガーは周りの人と仲良く調和していこうなんて思っていません。
スレッガーが素のままで自分をさらけ出す事 つまり周りに気を使わない事が一番の周りとの調和だったのです。
一見 何も考えて居なさそうなのですが、自分の事を客観的に見る事が出来る人で、どんな人も平等に接してくれる人だったので、そんな平等的視点で見ればスレッガーも自分自身をありのまま出す事に何の抵抗も無かったのです。
と言うより スレッガーにとって他人から好かれようが好かれまいが そんな事はスレッガー自身には関係無いのです。
しかしそんなスレッガーを煙たがる人はホワイトベース隊には居ませんでした。
それは自分の意見は言うけれど他人の事もよく考えていてくれたからです。
それを象徴するような出来事が起こります。
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等身大の自分と信念
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ジャブローを出発し、唯一の戦争中立サイド 「サイド6」に立ち寄ったときに、ミライは戦争で離れ離れになった元許婚のカムランと出会います。
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カムラン・ブルーム
お坊ちゃま系です。 |
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カムランは音信不通の許婚であったミライの気を引こうと躍起になりますが、ミライにその気が無いのにしつこかったカムランにスレッガーは忠告等もします。
それでもカムランはめげずに出航するホワイトベースの盾となるべく、外でジオン公国軍が待ち伏せする中へ水先案内で先頭を取ると進言します。
ミライはカムランの進言を頑なに断りますが、そのいきさつを見ていたクルーをよそに、スレッガーはミライを引っぱたいて説教します。
ミライには断りたい理由もあったのですが、カムランの死をも覚悟した上での進言をクルーが見ている前で軽く断りを入れるミライを少し自分勝手だと思ったのでしょう。
また、カムランの男としての気持ちを理解した上での行動だったと思います。
その説教する光景に誰も口出しする事も無く、逆にみんなの信頼を得る格好になっています。
しかし、スレッガーとしてみれば別に特別な事をしている訳でもなく、ただ自分の思っている事、相手の立場で考えてみた上で具体的に行動しているだけなのです。
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悲しいけどこれ、戦争なのよね!
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スレッガーは本当は周りに気を使える非常に優しい人間なのです。
自分の考えている事を自分の信念に従って行動しているのですが、決して周りの人を犠牲にする様な事はありませんでした。
スレッガーのそんな行動はなぜかミライの心をつかんでしまいます。
それは、スレッガーが引っぱたいたミライの事も カムランの事も 周りのクルーの事も平等に見て考えていてくれて、どんな人でも同じように接していく心の広さがあったからと思います。
ミライに言い寄られたスレッガーは、ミライの想いをその場で断っています。
中途半端な人間なら、「お前のために生きて必ず帰ってくるぜ」と言うような思いっきり期待させることを言ってしまうのでしょうが、スレッガーの優しさは自分のような自分に忠実に生きている人間に振り回されてしまっては相手に申し訳なく、もちろん いつ戦闘で死んでしまうか分からないのに期待だけ残して 結果的に戦死して本当に一人にさせるのはスレッガーの意に反する事だったのでしょう。
男らしく優しいスレッガーは 「悲しいけどこれ 戦争なのよね!」という言葉を最後にドズル・ザビが搭乗していたビグ・ザムに特攻し戦死してしまいます。
本当に少しの時間でしたが、自分に忠実に生きたスレッガーはホワイトベース隊の精神的支柱としてホワイトベース隊をまた一つ強くしてくれた人なのです。
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TV版ではコアブースターには乗っていません。 |
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