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モビルスーツの発祥はジオン公国にあります。
モビルスーツ開発においてパイオニアであるジオン公国軍は、コロニー建設に使用されていた建設重機構造を応用し「流体パルスシステム」という駆動システムを用いてモビルスーツを駆動させています。
流体パルスシステムという駆動システムは、どの様な構造で、どの様な特徴があるのでしょうか?
流体パルスシステムとは、簡単に言うと人間の心臓と血液と筋肉の関係に似ています。
流体とは、水や空気等を指します。要は、力を加えると容易に形を変化させる事が出来る物です。
人間の体で例えると、血液に当たります。
パルスとは、脈拍とか、短時間に流れる電流や電波などを指します。
人間の体で例えると、心臓の動きに当たります。
ジオン公国軍製のモビルスーツは、ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉から出るエネルギーをパルスコンバーターと呼ばれる変流機を介して流体に変換し、それらを動力パイプなどのチューブを通してパルス状に各関節にあるアクチュエーターと呼ばれるパルスエネルギーを動力に変換する装置(簡単に言うと油圧シリンダーです)に送り、各関節を動かす仕組みになっています。
分かりやすく言うと、パルスコンバーターが心臓の役割で、動力パイプが血管、アクチュエーターが筋肉という構図です。
下図を見てください
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流体パルスシステムのモビルスーツのひじ関節を動かすプロセスを解説しています。
流体パルスシステムは人間のひじ関節を動かすプロセスに似ています。
基本的に他の関節も同じ構造になっています。 |
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上記の様に、流体パルスシステムの関節(駆動)部分の仕組みは、●で示している駆動支点とアクチュエーター(動力装置)が別々になっています。
構造が単純なので、ジオン公国軍のモビルスーツ開発はこの流体パルスシステムを採用していました。
流体パルスシステムのメリットとデメリット
流体パルスシステムは上記の様に、人間の構造に似ていて構造が単純に出来ています。
これは、建設重機の仕組みの応用であるので、メンテナンス性が追及された結果が引き継がれています。
各部がユニット化されているので故障した部分のみを交換するだけで元の性能を取り戻すことが出来ます。
経済力が乏しかったジオン公国軍にとっては、メンテナンス費を抑える事を考慮し 必然的に流体パルスシステムを採用することとなりました。
しかし、逆にデメリットとして 取付部品が多い形になるので、重量の増大や動力パイプの露出、モビルスーツの体積が大きくなったりと俊敏性が求められる格闘戦や白兵戦に不利な面もあります。
例えば、ジムとザクUの重量を比較すると・・・
ジム=41.2t ザクU=56.2t その差、15tもあります。
そして、最大のデメリットはマグネットコーティングが施せず、機体レスポンス向上に限界がある点です。
しかしながら、戦争初期においてのモビルスーツ運用において十分な機動性を保有し、新兵器「モビルスーツ」として戦場での脅威になっていきます。
モビルスーツの原点である流体パルスシステム。
一年戦争以降はフィールドモーターシステムに主役を奪われてしまいます。
※一部 推測の部分も含まれて居ます。ご了承下さい
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ガンダムの性能に追いつく為に作られたゲルググ。
しかし、マグネットコーティング後のガンダムには敵いませんでした。 |
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