4.モビルスーツ編

ミノフスキー技術を駆使した新兵器「モビルスーツ」 そのスペックや開発コンセプトなどを解説しています。
 

このモビルスーツ編では、戦争を革命的に変えた新兵器「モビルスーツ」を解説していきます。

地球連邦軍、ジオン公国軍 双方で微妙に開発コンセプトが異なり、経済的理由や持ち得る技術などが見え隠れしてきます。


モビルスーツから見る両軍の「事情」 それらを把握すると、ガンダムの世界のリアリティーをより強く感じることができます。


右端にある モビルスーツ編のメニューの一覧
または、下にある記事の概要順にご覧ください。




地球連邦軍は、モビルスーツ開発についてはジオン公国軍に比べると「後発」です。

 

ミノフスキー粒子の可能性を信じなかった地球連邦軍は軍備拡大に既存の兵器(戦闘機や巨砲戦艦など)等を配備していたからです。

 

ブリティッシュ作戦ルウム戦役時のザクシリーズの活躍を目の当たりにして、ようやくモビルスーツ開発に着手しました。

 

この結果、開戦当初はジオン公国軍に比べ技術力が10年は遅れているとも言われています。

 

V作戦を基本としたモビルスーツ開発に加え、それらのパワーアップ兵器の開発、RX-78-2ガンダムの戦闘データを流用したモビルスーツ開発など、効率的に技術力を高めていきます。

 

地球連邦軍が開発したモビルスーツはどの様な物だったのでしょう?

 

 

ガンダム

ガンキャノン

ガンタンク

ジム

ボール

G・アーマー

 

ガンダム

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型式 : RX-78-2

所属 : 地球連邦軍

重量 : 43.4t

頭頂部 : 18.0m

ジェネレーター出力 : 1380kw

スラスター推力 : 55500kg

装甲材質 : ルナ・チタニウム合金

搭乗者 : アムロ・レイ

 

〇ガンダムの開発コンセプト〇


ミノフスキー粒子散布下での、レーダー等の観測機器が使えない状態での戦闘 つまり モビルスーツ運用戦闘の有効性が、ジオン公国軍「ザク」によって実証された事による対抗策として開発されました。

ガンダムは白兵戦をメインとしたデータを収集する事が目的でしたが、バズーカ等を装備できる万能機で多くのデータを収集でき、連邦軍モビルスーツの「基」となりました。

ガンキャノン

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型式 : RX-77-2

所属 : 地球連邦軍

重量 : 50.0t

頭頂部 : 17.5m

ジェネレーター出力 : 1380kw

スラスター推力 : 51800kg

装甲材質 : ルナチタニウム合金

搭乗者 : カイ・シデン ハヤト・コバヤシ

 

〇ガンキャノンの開発コンセプト〇

 


一年戦争緒戦(一週間戦争)で大敗した連邦軍がV作戦を発動させ、初の2足歩行に成功した試作モビルスーツです。
ガンキャノン は砲撃戦でのデータ収集を目的として作られたモビルスーツで、連邦軍の中距離支援MSの基礎を作りました。

ガンタンク

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型式 : RX-75

所属 : 地球連邦軍

重量 : 56.0t

頭頂部 : 15.0m

ジェネレーター出力 : 878kw

スラスター推力 : 88,000kg 

装甲材質 : ルナチタニウム合金

搭乗者 : ハヤト・コバヤシ リュウ・ホセイ

 

〇ガンタンクの開発コンセプト〇

 

ジオン公国ミノフスキー粒子散布下におけるモビルスーツに戦術に対抗するため、地球連邦軍が始めて独自に開発した試作モビルスーツです。

ジム

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型式 : RGM-79

所属 : 地球連邦軍

重量 : 41.2t

頭頂部 : 18.5m

ジェネレーター出力 : 1250kw 

スラスター推力 : 55500kg

装甲材質 : チタン合金

搭乗者 : 地球連邦軍一般兵

 

〇ジムの開発コンセプト〇


ジオン公国のモビルスーツの戦術有効性(一週間戦争において)を認識した地球連邦軍が、主力量産機と位置づけて 公国軍のモビルスーツ戦術に対抗するために作られたモビルスーツです。

ボール

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型式 : RB-79

所属 : 地球連邦軍

重量 : 17.2t

頭頂部 : 12.8m

ジェネレーター出力 : 400kw

スラスター推力 : 24000kg

装甲材質 : 不明

搭乗者 : 地球連邦軍一般兵

 

〇ボールの開発コンセプト〇

 

地球連邦軍のV作戦によって生み出されたジムは、オデッサ作戦前後に実戦配備されていきます。


オデッサ作戦後の戦局はとんとん拍子に進み、宇宙での戦闘が始まりますが、ジムの量産が追いつかず、ジオン公国軍に対抗できるほどの部隊編成ができなかったので、すでに作業用として使用されていたスペースポッドに武装を施し、低コストで短時間に部隊を編成することを目的として開発されました。

 

G・アーマー

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型式 : 不明

所属 : 地球連邦軍

重量 : 不明

頭頂部 : 不明

ジェネレーター出力 : 不明 

スラスター推力 : 不明

装甲材質 : 不明

搭乗者 : セイラ・マス スレッガー・ロウ

 

〇G・アーマーの開発コンセプト〇

 

RX-78-2ガンダムは、試作機でありながら無類の汎用性と戦闘力を発揮しました。
多大な戦果を上げ続けるガンダムでしたが、地球での運用に伴って欠点や短所が露呈します。
それを補う事と、兵器の新しい可能性を見出すためGアーマー は開発されました。
 

ジオン公国地球連邦に比べ国力が1/30しか無かったため、画期的な兵器開発が必要でした。

ミノフスキー技術を利用した戦術を模索した時、画期的な新兵器は、格闘や白兵戦を行うことは勿論、作業ロボットとしても利用できるように「人型」に決定しました。

 

建設重機を基本とした新兵器モビルスーツを開発し始めたジオン公国軍。

その効果はブリティッシュ作戦ルウム戦役で証明され、地球連邦を敗北寸前まで追い込みました。

 

モビルスーツのパイオニア ジオン公国軍のモビルスーツとは どの様なものだったのでしょう?

 

 

ザクⅠ

ザクⅡ

グフ

ドム

ギャン

ゲルググ

アッガイ

ズゴック

エルメス

ビグ・ザム

ジオング

 

 

ザクⅠ

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型式 : MS-05B

所属 : ジオン公国軍

重量 : 50.3tt

頭頂部 : 17.5m 弱

ジェネレーター出力 : 899kw

スラスター推力 : 40700kg

装甲材質 : 超硬スチール合金 

搭乗者 : ジオン一般兵

 

〇ザクⅠの開発コンセプト〇

 

ミノフスキー粒子散布下でのレーダー等の観測機器が使えない状態での戦闘に対応するために、これまでの兵器のどのカテゴリにも当てはまらない新兵器として開発されました。(ミノフスキー粒子の効果とは?に関連記事)


 

ザクⅡ

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型式 : MS-06F

所属 : ジオン公国軍

重量 : 56.2t

頭頂部 : 17.5m 弱

ジェネレーター出力 : 976kw 

 スラスター推力 : 43300kg

装甲材質 : 超硬スチール合金

搭乗者 : ジオン一般兵 

 


〇ザクⅡの開発コンセプト〇

 


ザクⅠは、史上初の実戦投入モビルスーツでしたが、「初」が付くものは、後に改善、改良される運命にあります。

改良を施さなければいけない点は、放熱性の低さから来る稼働時間の短さ 出力不足 モビルスーツ同士の白兵戦に対応する武装 です。


これらの改良が加えれれたのが ザクⅡです。

 

グフ

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型式 : MS-07B

所属 : ジオン公国

重量 : 58.5t

頭頂部 : 18.2m

ジェネレーター出力 :  1034kw 

スラスター推力 : 40700kg

装甲材質 : 超硬スチール合金

搭乗者 : ランバ・ラル  ジオン一般兵

 

〇グフの開発コンセプト〇

 

ジオン公国軍がザクⅡの次に実戦配備した機体です。
ミノフスキー粒子散布下でレーダー等の観測機器が使えなくなり、有視での接近戦が予測されたことによる事と、地球連邦軍のMS実戦投入に対応するため、ザクより高い接近戦能力を有する事を目的に作られました。

ドム

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型式 : MS-09

所属 : ジオン公国

重量 : 62.6t

頭頂部 : 18.6m

ジェネレーター出力 : 1269kw 

スラスター推力 : 58200kg

装甲材質 : 超硬スチール合金

搭乗者 : ガイア、マッシュ、オルテガ(黒い三連星)  ジオン一般兵

 

 

〇ドムの開発コンセプト〇

 


宇宙とは違い、地上戦でのモビルスーツ運用で欠点だったのはモビルスーツの重量が重く移動性能に欠けるでした。


高速展開できて高い防御力と攻撃力を兼ね備えた兵器が必要となり、今までのザクグフとまったく違った考え方により開発されました。


 

ギャン

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型式 : YMS-15

所属 : ジオン公国

 重量 : 52.7t

頭頂部 : 18.9m(推定)

ジェネレーター出力 : 1360kw 

スラスター推力 : 56200kg

装甲材質 : 超硬スチール合金 

搭乗者 : マ・クベ 

 

 

〇ギャンの開発コンセプト〇

 

地球連邦軍のモビルスーツ量産とビーム兵器の標準化。
ジオン公国軍モビルスーツの主力である実弾兵器武装では火力不足という面が露呈されてきた事による次期モビルスーツ開発の中で、接近戦に重きを置いて製作された試作モビルスーツです。

ゲルググ

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型式 : MS-14S (YMS-14)

所属 : ジオン公国軍

重量 : 53.5t

頭頂部 : 19.5m

ジェネレーター出力 : 1440kw 

スラスター推力 : 79900kg 

装甲材質 : 超硬スチール合金

搭乗者 : シャア・アズナブル  ジオン一般兵

 

 

〇ゲルググの開発コンセプト〇

 

地球連邦軍より技術では10年進んでいると言われていたジオン公国ですが、ガンダムジムに装備されているビーム兵器の分野で遅れを取ってしまいました。

特に万能性と無類の戦闘力によって戦果をあげ続けるガンダムの活躍をみたジオン公国は、モビルスーツのガンダム化を目指し、ガンダムと互角に戦えるスペックのモビルスーツ「ゲルググ」の開発を行いました。

 

アッガイ

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型式 MSM-04

所属 ジオン公国軍

重量 : 91.6t

頭頂部 : 19.2m

ジェネレーター出力 : 1870kw

スラスター推力 : 109600kg 

装甲材質 : 超硬スチール合金

搭乗者 : アカハナ ジオン軍一般兵

 

 

〇アッガイの開発コンセプト〇

 


キシリア・ザビ少将の地球方面攻略の主な戦略の中に、海洋においての優位性を保つ事があげられていました。


南米ジャブローにある地球連邦軍本拠基地もアマゾン川流域に位置していたことから、水陸両用で運用できるモビルスーツの開発に着手し、MSM-03ゴッグに次いで開発された低コスト型モビルスーツです。

 

ズゴック

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型式 : MSM-07S

所属 : ジオン公国軍

重量 : 65.1t

頭頂部 : 18.4m

ジェネレーター出力 : 2480kw 

スラスター推力 : 83000kg

装甲材質 : チタン・セラミック複合材

搭乗者 : シャア・アズナブル

 

〇ズゴックの開発コンセプト〇

 

宣戦布告後ブリティッシュ作戦ルウム戦役に失敗した公国軍は、今後一撃必殺攻撃は成功不可能と判断し、新たに「地球侵攻作戦」を決定しました。
つまりモビルスーツ等を使って地道に地球を侵攻していく作戦に切り替えたのです。

 

そこで地球連邦軍の本拠地 ジャブローはアマゾン川流域に位置していた事もあり、水中でも作戦運用可能なモビルスーツの開発が行われました。

 

エルメス

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型式 : MAN-08

所属 : ジオン公国軍

重量 : 163.7t

全高 : 44.7m

全長 : 85.4m

ジェネレーター出力 : 14200k

スラスター推力 : 645200kg

装甲材質 : 不明

搭乗者 : ララァ・スン

 

〇エルメスの開発コンセプト〇

 

早くからニュータイプについての研究を進めてきたジオン公国軍。


フラナガン機関と協力し、ニュータイプ独特の能力を解明していきました。


そのニュータイプ研究によって新しい技術開発の可能性が見え始めたとき、ニュータイプの能力を引き出す兵器を作る事をコンセプトとして、先に開発されていたブラウ・ブロのデータを参考に試作された、ニュータイプ専用のモビルアーマーです。

 

ビグ・ザム

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型式 : MA-08

所属 : ジオン公国軍

重量 : 1021.2t

前高 : 59.6m

ジェネレーター出力 : 140,000kw

スラスター推力 : 580,000kg

搭乗者 : ドズル・ザビ その他

装甲材質 : 不明

 

 

〇ビグ・ザムの開発コンセプト〇

 

地球連邦軍本拠地 南米ジャブローの制圧。

これこそが戦争終結の一番の近道と考えたジオン公国軍でしたが、ブリティッシュ作戦ルウム戦役でジャブローへのコロニー落としを失敗させてしまいます。

 

地球降下作戦で地道に地球を制圧する作戦を実行しますが、その傍らで、一気にジャブローを制圧する事ができる兵器開発にも着手します。

ジャブローを制圧することだけの目標で作られた、ジオン公国軍最強のモビルアーマーが このビグ・ザムです。

 

ジオング

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型式 : MSN-02

所属 : ジオン公国軍

重量 : 151.2t

頭頂部 : 17.3m

ジェネレーター出力 : 9400kw

スラスター推力 : 187000kg 

装甲材質 : 超硬スチール合金

搭乗者 : シャア・アズナブル

 

 

〇ジオングの開発コンセプト〇

 

ララァ・スンやシャリア・ブルなどによってニュータイプが実戦で強力な戦力になり得る事を実証したジオン公国軍が究極の兵器「ニュータイプ専用モビルスーツ」を作るべく一年戦争末期に戦局打開の大きな期待を込められて開発される事になりました。

 

アイテム

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